≪走れ　未来へ！神奈川はひとつ≫
〜不動産ネットワークの創造〜

　構造改革路線の一層の強化と景気好調で４年ぶりに株高が実現した今の景気は設備投資に個人消費が上乗せするという内需中心の堅調な推移となり、株式市場や不動産市場には海外資金の流入も増えてきました。
しかし原油価格の高騰になかなか歯止めがかからない現状や世界経済に流されるように人民元のさらなる切り上げをした中国経済。更には米国の住宅価格も憂慮すべき高水準になりつつあります。
２００６年度の日本経済の進むべき方向は？公的部門の改革、財務体質を改善した企業の新たな経営課題、少子高齢化等解決すべき問題はたくさんあります。
私たち神奈川不動産クラブは発足以来、神奈川の会員ネットワークを活かして活動をしています。この活動は単なる会員親睦だけに終わらず経営者としての個々の資質の向上や会社経営に関する様々な勉強も行なってきました。
今年は更に発展的に神奈川２１ロムの卒業生や現役メンバーが日頃、会社経営をしている中で培われたノウハウや人的ネットワークを会員の財産として共有できればと思っています。そのためには会員個々のビジネスに対する価値観を神奈川不動産クラブに投与することのできる強いパートナーシップ（絆）が必要です。年間の活動においてこの絆を深め個々が本当の意味で信頼しあえる仲間として確認し合える環境を創って行きたいと思います。
これからの経済動向を冷静に予測し情報ネットワークを最大限に活用することでメンバーがより大きな「幸せ」を創造していただければと思います。
今年は設立２５周年を迎えます。会員皆様の歩んできた歴史を継承し更に進化させた形として次代へ引き継ぐことをお約束致します。
　若輩者で御座いますが一年間よろしくお願い致します。